地雷型



地雷型は、初心者向けの武器です。
また、面倒くさがり屋さんにも持ってこいです。
ただ、この武器の最大の欠点は今そこにある危機には何の役にもたたないと いうことです。
目の前をゴキブリ達がわ さわさと歩いているような状態でも、彼らが地雷にかかっ てチュド〜ンと行くのをただひたすら待つしかないのです。


更に、意外な欠点もあります。それは、ゴキブリホイホイなどは捨てるとき、つ い好奇心がむくむくと釜首をもたげて中を「チラッ！」と見てしまうと、まさに この世の地獄を見たかのような、もう、毎晩夢に出てしまうんじゃないかと言う ような恐ろしい光景を見てしまうことになることです。
ゴキブリホイホイの中は見てはいけない




ゴキブリ退治用の武器の数々・地雷編
 アシダカグモ
ペストX
オゾン発生機
バイゴン,コックローチS2
猫
ゴキブリホイホイ
コンバット
瓶
ホウサン団子



アシダカグモ 検索
猫に続く生物兵器アシダカグモさんのお出ましです。
なんとこのクモ、 ゴキブリを食べてくれるアッパレなやつなのです。
ゴキブリが主食といってもいいくらいなので、 家の中に放しておけば家中のやつらを全部食べ尽くしてくれること 間違いなしなので、こんなに嬉しいことはありません。 しかも、猫と違って我々に自慢しに来ることもない ので、朝目覚めたら隣にゴキブリの死骸と誇らしげなアシダカグモの 勇姿を見なくてすむので、これまた安心。
私が総理大臣になったら国民栄誉賞間違いなしなのですが、 残念ながら私が総理大臣になれる日は遠そうなので、 いましばらくアシダカグモさんには待っていただきたいと思います。
ちなみに、ROIさんからこんな情報をいただいています。
アシダカグモ（体長25〜30ｍｍ）
家の中に住むクモ。歩きまわるクモの中では日本で一番大きい。動きがすばしこく、家の害虫を餌にしているので益虫とされている。
特にゴキブリキラーとして有名。


さて、そんな素敵なアシダカグモさんですが、 究極の兵器と言うものはなかなか存在しない訳で、 ゴキブリ嫌いが泣いて喜ぶ彼にも重大な欠点があります。
それは、彼もまた気持ち悪い姿をしているということでしょう。 そもそもクモと言うだけで割と危険な香りを醸し出していますが、 体調が10cmという事実はクモもゴキブリの足一本分くらいは嫌いな 作者にとっては鳥肌ものです。英語で言うとチキンスキン。
ゴキブリが家を歩くのを認可するか、 体調10cmの巨大クモを神のように奉って壁をはいずりまわるのを ありがたく拝むか、我々に残されたのはこの残酷な二者択一なのです。
ああ、神様はやっぱり意地悪です。


なお、アシダカグモを飼うコツは放っておくことだそうで、 放っておけば人目につかないところで ゴキブリの補食に勤しんでくれるそうです。
う〜ん、便利な奴。
クリック注意 アシダカグモ in げんきまじんさんのHP
例のごとく、かなり気持ち悪いのでリンククリックする前に要注意!!

強さ ★★★★☆
持続度 ★★☆☆☆
楽ちんさ ★★★★★
見ため ☆☆☆☆☆

ペストX 検索
色々話題のペストXですが、駆除屋さんからこんな情報が入りました。
今までペストXに騙されて私共の所に駆除依頼をしてきた方が沢山います。

ゴキ駆除を専門にやっている自分としては
ペストXで忌避させる事は絶対に出来ないと思っています。

皆さんがペストXやその他の駆除機械を信じるかどうかは自由ですが
効果が無いと分っているのに、お金儲けの為だけに駆除機械を
売っている代理店が多い事も知って下さい。
まあ、前からろくな情報がきてませんでしたからねえ。
全然効かないだの、すぐ横を歩いていただの・・・
とりあえず、当ページでは相当有力な情報が寄せられない限り、ペストXを 非推奨兵器とさせていただきます。
まあ、使っちゃいかんということではないので、 「効果があった」という方はどしどし情報をお寄せ下さい。
というか、公正取引委員会に、 景品表示法違反として排除命令を受けてしまいま した。
やっぱり効かないということですね。


推奨度 ☆☆☆☆☆

オゾン発生機 検索
これは、タカちゃんからのおたよりから得られた貴重な情報です。
オゾンの酸化力によって2週間で70〜80%減るようです。
他の害虫退治にも有効なことまちがいなし。
欠点はそんなもの手に入るかどうか分からないことですね。
大学の研究室などに持ってる人はぜひ試して 結果報告 をしてください。


強さ ★★★☆☆
持続度 ★★★★☆
値段 ★☆☆☆☆
手に入りやすさ ☆☆☆☆☆

バイゴン,コックローチJ バイゴン検索 コックローチS2検索 コックローチJ検索
ネルさんからの情報です。
「バイゴン」の使用方法としては窓枠等ゴッキンが侵入してきそうな場所にしっ とりするくらい塗布します。そうすると、そこを歩いたゴッキンの足から毒がま わって死んでしまうそうです。
なんとなくバイゴンを塗っておくとバリアを張っているみたいで 安心できるそうです。
なお、ゴキブリ退治専門業者の話によると この薬剤は速効性であり、色は透明で、 原液のままＣ／Ｃ（クラック＆クレバス）方式により隙間処理をして使用するそ うです。なんか、Ｃ／Ｃ方式なんて専門用語使われると、わくわく してしまいます。いかにも効果がありそうな雰囲気を漂わせております。
さらに、なんとバイゴンに使用しているのは残効性が非常に強い カーバメイト系の薬剤なのです。
すごいです。カーバメイト系です。 いったいそれがどのような系なのかはかいもく検討もつきませんが、いかにも強 そうな名前ではあります。
残効性が非常に強いというのも、面倒くさがりさんにはぴったり の、すてきな効果の一つです
これで家全体にバリアを張ってしまえば、もうゴキブリに 煩わされることはないでしょう。

ちなみに、バイゴンの効果は一ヶ月程度持つようなので、 一ヶ月に一度くらい散布すれば良いようです。
やりすぎ注意？


なお、2003年6月現在、バイゴンの開発元と販売元の中外製薬との契約が 切れたため、販売が行われていないという話があります。

2003年10月追記

中外製薬に確認をとったところ、ドイツバイエル社の事業戦略の変更により バイゴンブランドが譲渡されてしまい、中外製薬さんでは 販売できなくなってしまったそうです。 というわけで、バイゴンFは今年を持って販売中止となってしまうそうです。 無念。

そんなショッキングなニュースの中、着目されているのが金鳥の コックローチS2コックローチJです。どうやら、これも同じような効果が得られるとのことです。 ちなみに、ヨウ化カリウムさんからの情報によると
使い方や使用量はばイゴンと全く同じで、しかも、 バイゴンより量が多く微妙に(１００円くらい)安いです。
とのことです。 わおわお！
また、同様の商品に「バルサン待ち伏せスプレー」「ゴキブリフマキラーＷ」もあります。


2005年6月13日追記
ノビマックス油剤という殺虫剤がバイゴンと同じ成分だそうです。 興味がある方は是非ご参照下さい。
それと、コックローチS2は現在コックローチJという商品になっているようです。 ご注意を。
まとめると、 が、バイゴン系兵器ということができそうです。
ちなみに、このなかでバイゴン、ノビマックス油剤、バルサン待ち伏せスプレーの 成分はカーバメイト系であり、
コックローチJ、ゴキブリフマキラーＷの成分は イミプロトリンとフェノトリンの複合です。
ハイマージェさんからの情報によると、
この２つ(イミプロトリンとフェノトリン)はどちらもピレスロイド系といわれるもので、殺虫効果が高く、かつ温血動物に対して極めて安全性が高いそうです。

　同一容量での値段もカーバメイト系のものよりピレスロイド系の殺虫剤の方が安いので、結局コックローチＪやゴキブリフマキラーＷがお薦めかも知れません。
とのことです。
管理者個人的にはバイゴンの衝撃的デビューが忘れられず、 カーバメイト系の方がいいのかなと思っていましたが、 作者自身がS2を使った時もかなり効果絶大でしたから、 どちらでも好きな方を選べば良いのではないかと思います。
どちらでバリア効果はばっちりです。
残効性 ★★★★★
色 ☆☆☆☆☆
攻撃力 ★★★☆☆
バリア ★★★★★

猫 検索
さて、これは地雷兵器というよりは「自動追尾式兵器」と呼んだほうがいいか も知れません。
ねこにとっては天下のごきぶりもただのおもちゃでしかないようです。
あの、チョコマカした動きに魅せられた猫たちは必ずや彼らに「うにゃ！」 とばかりに攻撃をしかけるに違いありません。いえ、猫にとっては攻撃をしかけ ているつもりなどないのです。ただ、楽しいおもちゃがそこで動いているから、 これは遊ばなくては、という本能からの行動なのです。
まさに、据え膳食わぬは男のはじ状態です。 そして、散々ゴキをもて遊び、彼らが息もたえだえになると興味を失い、捨てて しまうのです。
まさに理想的な兵器です。彼らさえいればもうゴキブリに悩まされる生活からさ ようならできるのです！
しかし、果たしてこのような行為が人道的かどうかは判断が難しいところです。
もし、ゴキブリにも人権があるとお考えのあなたは使用を控えたほうが 良いでしょう。 全国ゴキブリ愛好会から苦情が来ても当方は一切関知いたしません。

ただし、あんまり やる気の無い猫もいるようです。
(注)ちゃんと監視していないとあなたの愛猫が ゴキを食べてしまう可能性があります。
大切な愛猫を汚さないためにも、気を付けて監視しましょう。


かってに攻撃度 ★★★★★
経済性 ★★☆☆☆
愛らしさ ★★★★☆
簡単度 ★★☆☆☆

ゴキブリホイホイ 検索


ゴキブリホイホイは、ゴキブリ退治用の武器としてはもっともポピュラーなもの です。
仕掛けとしてはゴキブリが通りそうなところに設置して、そこを通ったゴキブリ が中にある粘着物に足を取られて動け無くさせるようになっています。
その後は、餌の食べれなくなったゴキブリから順々に死んでいき、干からびてい きます。あまり長い間ほおっておくと、中にゴキブリのミイラが大量に作られる ことになるので、ご注意を。

ところで、ゴキブリホイホイには誘引効果があるから、 ゴキブリが寄ってくるようになるという話もありますが、 誘引効果は半径2m程度にしかないため、家の外から入ってくるという可能性は ほとんどないようです。
家の中に隠れている彼らを誘き出して退治してくれるので、怖がらずに 積極利用した方が良さそうです。
強さ ★★★☆☆
再利用性 ☆☆☆☆☆
即効性 ★☆☆☆☆
簡単度 ★★★★☆



コンバット 検索
コンバットは、ただの地雷式兵器ではありません。どちらかと言えば守備的な地 雷式の中で、唯一攻撃的な性格を持つ兵器です。
CMで良く流れているので、もうゴキブリバスターの皆さんにはおなじみだとは 思いますが、このコンバットの中には残毒性の高いヒドラメチルノンが入ってい て、食べたゴキブリがすぐに死ぬということはありません。で、その毒を食べた ゴキブリがゴキブリ達が集まるところ（CMでは「巣」と呼んでいますが）に帰っ て、糞をします。
だいたいそのころには毒も回ってきて、毒を食べたゴキブリは死にます。しかし、 コンバットのすごさはそれだけではありません。ゴキブリには、仲間の糞を食べ るという習性があります。そのため、毒の入った糞を食べ、巣にいたゴキブリ達 も次々と死んでいきます。
また、更にすばらしいことに、ゴキブリには仲間の死骸を食べるという習性もあ るために、死んだ仲間を食べたゴキブリもまた、毒に置かされて死んでいくとい う素敵な連鎖反応が起きるのです。
まさに、世のゴキブリバスターにとっては夢のようなお話です。
なお、コンバットの有効期間は１年程度なので、１年に一回は交換することをお 勧めします。
駆除屋さんからの情報です。
コンバットは３ヶ月位で効果がなくなり、そのまま置いておくと かえって巣になってしまいます。 こまめに取替えた方がいいですよ。 皆さんもお気お付け下さい。
気をつけましょう。

ちなみに、コンバットは子ゴキには効きにくいようです。 子ゴキ大量発生の時は、ゴキプルンなどにするといいかもしれません。

そうそう、コンバットなどは誘引力があるため、家の外から呼ばれて入ってくる のではないかと不安がっている方が大勢いらっしゃいますが、 誘引力の効果は、せいぜい50cmから2mくらいなので 安心して仕掛けておきましょう。
強さ ★★★★☆
再利用性 ☆☆☆☆☆
虐殺度 ★★★★★
簡単度 ★★★★☆







瓶 検索
これを見て、「瓶なんかで本当にゴキブリを退治できるのかよ」とお思いの方も 多いと思いますが、意外や意外。瓶を使って簡易ゴキブリホイホイを作ることが 可能なのです。
作り方もいたって簡単。瓶の口の辺りにマーガリンや、サラダ油のようなものを 塗っておくだけ。これで、一度ゴキブリが中には入ると、出ようとしても口の辺 りで滑べってしまい、出ることが出来なくなります。
もっとも、これはゴキブリが入る可能性があまり高くないので、それほど実用性 はありませんが、運が良ければ捕まえられるという程度のものとしてなら、利用 可能です。
実は、この瓶の最大の特徴は、捕まえたゴキブリをじっくりと観察できるという 点にあります。この際だから、にっくき天敵の姿形を観察し次回彼の仲間が出て きたときの対処方を考えるもよし。あるいは、ここぞとばかりに日頃の恨みを張 らすために、ありとあらゆる拷問にかけてやるもよし。煮るなり焼くなり好きな 様にできるという点では、この瓶に勝るものはありません。
ゴキブリ退治自体は他の武器にまかせ、運良く捕まえられたゴキブリをいたぶる と言う目的のために使用するならば、瓶は最適です。
強さ ★☆☆☆☆
再利用性 ★★★★☆
恨みはらし度 ★★★★★
簡単度 ★★☆☆☆






ホウサン団子 検索
ホウサン団子は家庭で作る地雷式としてはもっともポピュラーなものと言えるで しょう。しかし、簡単に作れるからといってその威力を馬鹿にしては行けません。 ホウサンはゴキブリの体内の水分を無くして、乾燥させ干からびさせてしまいま す。
ただし、効果があらわれるまで数日かかることもあるので、かなり気長に待つ必 要性があります。もっとも、実際にホウサン団子を置いて何日目に効きましたな んてことは、リサーチされてないので、何とも言えませんが。
なお、詳しい作り方については こちらの中口智史氏 のホームページに書いてあるので、ご覧ください。
と思ったらいつの間にか閉鎖されているようです。
というわけで、作者が知っている作り方です。
  1. 玉ねぎを粗いみじん切りにする。
  2. 牛乳と玉ねぎを一握りぐらいずつ加えながらまぜ、 加えてはまぜを繰り返してドロドロの状態にする。(ミキサーを使うと便利?)
  3. ホウ酸を洗面器にあけ、固まりをつぶし、小麦粉・砂糖を入る やつらは甘い物好きなのか!?。
  4. さらに 先ほどよく混ぜた玉ねぎを加えてこねる。
  5. 床の上にビニールを広げて直径３cmくらいに丸めて並べる。
  6. カラカラになるまで１週間ほど天日に干する。 （生乾きのあいだは夜は必ずとり込んで)
  7. すっかり乾けば完成！
  8. 美味しくいただいてもらいましょう
匿名さんから以下のような情報をもらいました。
またこれを置いた後にゴキブリが出た場合、まだ餌を食べていないか、新たに外から入ってきた事などがあげられます。

毒餌は春先になったら家の内外に置きまくることです。出てからでは遅いですよ！ 私は毒餌に勝る武器はないと思っています。 もちろん同時に家の隙間塞ぎをお忘れなく。
転ばぬ先の杖が重要ですね。
ちなみに、ホウ酸団子は市販のものもあります。 自分で作るのは面倒な方は是非ご購入ください。
強さ ★★★☆☆
再利用性 ☆☆☆☆☆
即効性 ★☆☆☆☆
簡単度 ★☆☆☆☆






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