予防策

予防策やつらの侵入を防げ!

さて、このページにいらっしゃった皆様はきっとゴキブリが嫌いだと思います。いえ、隠さなくても分かります。
かくいう私も大嫌いです。どのくらい嫌いかと言えば、彼らの撲滅のために、一生懸命ホームページを作ってしまうくらい嫌いです。
そのくらい嫌いなのですから、当然近寄るのも嫌です。出来ることならば、一生顔もみたく在りません。しかし、そんなこちらの気持ちを察してくれるはずもなく、彼らの方から近付いてきます。
いえ、彼らにももちろん言い分はあるでしょう。しかし、嫌がる相手に無理矢理迫るのは、男として許すわけには行かない暴挙です。

やはり、同じ地球上に住む生物として、お互いのテリトリーは守ってほしいではありませんか。
そのテリトリーを守るための手段をここで講じていきたいと思います。
よく言うではありませんか。
防御は最大の攻撃なり と。
では、防御さえ固めていればいいのか、他の人はどうなってもいいんでしょうか!?
いいんです。
人間とは自己中心的なもので、自分さえ良ければ後はどうでもいいと考えがちなものです。
とくにゴキブリに関しては自分の家に出なければそれでいいとみんな考えています。

本日はそんな自己中心的なみなさまにわが家からゴキブリ撲滅作戦をお送り致します。

彼らは昆虫です。
とてもそうは見えませんが、地球上の生物です。

ということは、嬉しいことに自然発生やら瞬間移動などはしないということになります。
したがって侵入さえ防げば彼らの被害に悩むことは無くなるということです。
というわけで、やつらの侵入口について考えてみましょう。
主な侵入口と目されているのは以下の場所です。

玄関
冷房の排気パイプ
換気扇
排水口
窓
壁の穴

それでは、順番に対応策を練っていきましょう。

玄関

当然のことながらやつらも玄関から入ってきます。
開けっ放しにしておけばゴキブリはおろかどろぼうだって入ってきますから論外ですが、
意外に盲点なのが 新聞受けです。
新聞配達の方々は熱心なのか余計なお世話なのか朝も早い時間から新聞を入れてくださいます。
そんな時間に起きてる人がいるわけがないのに。
いや、たまにはそんな時間にも起きたままだったりしますけど。
そんなわけで、朝早くから新聞が入った新聞受けのすきまはまさに彼らを招待するために開いているような物なのです。
新聞受けがドアについている家は要注意です。
便利さの陰に隠れた恐ろしい現実ですな。
これの対策は比較的簡単です。
早起きして新聞を抜き取りましょう。って、それが一番難しいか。

冷房の排気パイプ

要するにエアコンのホースです。
暑いところが好きなはずなのにわざわざ寒いところに来るなんておかしいじゃないかと思いますが、これも現実です。あきらめましょう。対策は

ホースにネットやストッキングをかぶせる
ホースと壁にすきまがなくなるようにパテやボンドで塗り固める

の二つをすれば万全です。ただし、ネットは目詰りすることもあるので定期的にチェックする必要があります。ところで、ネットをかけると言っても捕獲する訳じゃありません。エアコンをほおっておくと中から突然落ちてきたりすることがあるので要注意です。

換気扇

ご存じの通り換気扇は外界と通じています。しかも、そこからは美味しそうな匂いがぷんぷんしてきます。
そんな絶好の場所を彼らが見逃すはずがありません。
思えばゲームバイオハザード2の中でも、換気扇の中には ゴキブリがどっさりいたものです。
思えばあの場面が一番怖かった。通るときに噛みつかれたりする上に倒すには踏み付けばければいけない という、まさに地獄のようなゲームでありました。
そんな換気扇ですが、中にいれない簡単な方法があります。
換気扇を回しっぱなしにするいかに奴等がすばやいとはいえ、回る羽の間をすり抜けることは不可能です。どこぞの映画では回る換気扇をすり抜ける人がいましたが、彼は忍者だったので大丈夫。
しかし、時にはおろかにも挑戦して バラバラになるゴキブリもいるかもしれません。それは遥か遠くの家で起きたことならばむしろ喜ばしいことですが、わが家で起きたとすればそれはまさに悪夢以外の何者でもありません。
しかも、回る音が気になる人もいるかも知れません。
そんな方には換気扇カバーをかけるという方法があります。 東急ハンズで340円くらい です。お試しあれ。

排水口

排水口と言えば水周りにあるものであります。それはそうです。部屋のど真ん中に排水口があったなんて話はきいたことがありません。
ところで、ご存知のとおり彼らは水が好きです。水だけで生きていられるくらいです。
さらに、餌であるゴミまでたまってもう、ウハウハな気分に違いありません。
そんなとき、どうすればいいか?とっても簡単です排水口にカバーをかけるこれでもう解決です。
100円ショップで売っているネットでも効果充分です。

窓

突然ですが、寝苦しい夜に窓を開けて寝たことはありませんか?
それは、まさに彼らを家に招き入れる行動にほかなりません。
現在までの研究の成果から窓からのご来店が最も多そうである、という結論に達しております。
最初はやっぱり外から進入してくるわけです。
そう思うと夏はうかつに外に出歩くことすらできません。 出歩くときは、ゴキジェットの一つや二つは肌身離さず持ち歩きましょう。
ところで、窓からの侵入を防ぐ方法と考えた時、誰しもが考えた方法があると思います。そう、窓を開けない まさか、そんな単純な方法なわけがない、と思われた方もいると思われますが、これが最も効果的な方法なのです。
夏、どんなに暑くても窓は締め切っておきましょう。
ただし、窓ガラスが割れている方はこの限りではありませんそんなかたは早急に窓ガラスをはめましょう。

壁の穴

さて、身を守る手段も大詰めになってまいりました。
ここで最大の所の登場です。
しかし、こんなことを言っても うちは壁に穴なんてないよ～んと思っている方が大半だと思われます。
しかし、壁の穴とは意外な所にあいているものです。

押し入れの天井のちょっとした隙間を見つけ、押し上げてみると、なんとスカスカで、上には配水管があったり、
配水管の下のシンクの中の配水管の脇のわずかな隙間があったり

予想外の所に隙間はあるのです。
そして彼らは、その隙間から忍び込んでくるわけであります。
もう対抗手段は1つしかありません。
片っ端から隙間を埋めていく これしか残された道はありません。

天井の穴は、ずれないようにテープで固定したり、隙間ふさぎのスポンジや、新聞紙を詰める

といった非常に地味な作業を行う必要があります。
理論上、外界から完全に隔離されてしまえば奴らは決して入っては来れません。
とにかく、見つけたところから穴はふさいでいくしかありません。
また、同じところでよく彼らをお見かけするようであればその付近に侵入口があると思って間違いないでしょう。
さあ、レッツ壁の穴塞ぎ

さて、今回は完全防御についてレクチャーしてまいりました。
これに当たっては、 YOUさんの研究を始めとする 皆様からの情報を参考にさせていただきました。 今後も有益な情報が入りしだい、更新していきたいと思います。

さあ、明日からわが家からゴキブリ撲滅作戦で、幸せになりましょう。

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